Sumihei People中江社長を漢字一文字で表すと「働」。
「働」くという漢字を分解してみると、1:ニンベン「人」に「重」い「力」と、2:ニンベン「人」に「動」くという、2つがあることに気づきます。中江社長が大切にしているのは、自らが「動」き、走りながら「考」えること。そして、最も大切にしている自らの理念は、「周りのみんなの喜ぶ顔を想像しながら働く」ことだそうです。お客さまのその先のお客さまにお喜びいただけるように働く。すると、いつしか、まわりまわって「喜びのバトン」が自分に届けられることがあります。 これを「喜びのサイクル」と呼びます。このサイクルがグルグルと動き出し、好奇心や仕事への興味が芽生えることを「人」に「動」くという「働」くだと、中江社長は考えているようです。
好奇心や仕事への興味が芽生える
炭平組 喜びのサイクル
01
炭平組の仲間や仕事のことを知る
絆や知識が深まる
02
炭平組で働くことが楽しくなる
モチベーションが高まる
03
炭平組という組織が見えてくる
自分とみんなの関係が分かり始める
04
炭平組を本気で好きになる
働きがいが生まれる
05
お客さまや社会から炭平組が評価される
存在意義を実感する
06
なんだか嬉しくなってワクワクする
炭平組にいてよかったと思う
代表取締役社長中江幹夫
頑固、猪突猛進、かっこよく変人でありたい、
できないということが嫌い
Profile

今までの人生、ひたすら走り続けてきました。辛いことやしんどいと思われることは自ら買って出て働いてきました。気がつくとたくさんの人との「絆」が芽生え、大切な仲間が生まれました。炭平組でもみんなに支えてもらい猪突猛進で走り続けています。
- 所属
- 本部
- 血液型
- B型
- 星座
- うお座
- 生年月日
- 1975年3月14日
中江社長の「オモテ面」−仕事編の顔−
社長の働き方!私の仕事自慢
どんな仕事でも好きになってしまう性格です。人の3倍は働けると思っています。若いころバイトでも率先して働き、みんなの仕事もどんどん引き受けていました。気がつくと、いつのまにか技術が上達してスイスイと仕事ができるようになっていくのが楽しかったです。単に自分の向上心を高めるだけでなく、働くことの「ありがたさ」と「みんなの喜ぶ顔」に出会えるのが嬉しかったです。「求められる喜び」、「託される嬉しさ」。存在意義のある「自分の居場所に出会える」ことへの感謝に僕は働いていたのだと思います。思い起こせば、「学」びに飢えていたのかもしれません。『学問』が「問」いを「学」ぶであるように、「生」きるを「学」ぶ『学生』であり続けたいというのが僕の働き方の原点のように思います。
普通の人の
倍は
働くことができる。
人の役に立つ働き方は、
社会人として信用につながる。
中江社長人生遍歴
アルバイトに精を尽くした
北九州時代 −20代−
故郷、北九州の創作レストランでアルバイトをしていた頃、どんな仕事でも率先して働いていました。カミさんとの出会いもこの頃です。
働く→求められる→さらに働く→喜ばれる→
元気!勇気!根気!⇆やる気!その気!本気!
21歳、同じレストランで働いていた
千早さん(奥さま)との出会い
わっ!
こんなに一生懸命働く人
見たことない!
急に、「ミャンマーへ行ってくる!」って、
「えっ!!」。「え、え〜〜〜!!!」
ミャンマーの
ペットフード製造会社就職
ミャンマーでの経験
−20代前半−
あるとき、兄に誘われてミャンマーに行くことになります。ミャンマーの政治不安や貧困な暮らしを目の当たりにして「自分はいかに恵まれているんだろう」と気づかされました。人生は自分の努力で切り開くもので、充実した人生を過ごすにはもっと根性で働かねばと考えるようになりました。ミャンマーではペットフードの会社で働きはじめたのですが、持ち前の3倍働くが認められ、新規事業のお茶や鶏肉加工の事業を任されることになりました。経営を学んだこともなく、ただただ、やる気!その気!本気!の根性論で事業を推進していましたが、うまくいかず挫折してしまいました。その経験が今の炭平組の経営に役立っていると思います。
勢いだけではダメなんだ!仕組みづくりが必要だった!
会社の新規事業を進めるも挫折
経営の難しさを経験
日本に帰国 炭平旅館に就職
−30代−
千早さん(奥さま)との結婚で炭平旅館に就職をすることになりました。簿記やWEBなどの勉強やミャンマーでの経験を活かし、「さあ、やるぞ!」と気合いを入れるも、旅館業については初めての経験。炭平旅館ならではのおもてなしを学びつつ、お客さまの送り迎えからお掃除まで、できることはなんでも体験しながら、少しづつ改善せねばならないことと残していかねばならないことを考えはじめていました。
六代目の奮闘
−30〜40代−
旅館業は大変。女将さんは、二十四時間ずっと旅館に寄り添い、すべてのお客さまにお礼状を書く。僕の3倍働く以上に働いている。僕も寝落ちしそうなぐらい毎日働くも昨日と変わらない明日がやってくる。何か手立てをと奮闘するも、新米の僕と従業員のみんなとの心は、まだまだ近づいていない。これで挫けていては、猪突猛進の僕でなくなる。一念発起。銀行に頭を下げて借金。敷地内にべんがらを使った木造の「なつかし あたらし」の離れを一棟増設。WEBも充実させて、お料理をお部屋に運ぶおもてなしからお客さまに足を運んでいただくスタイルにして、サービスを強化。そして、女将さんの仕事を軽減させるためにも、みんなが女将さんの「やりがい働き方改革」を実行。これがお客さまの心を掴み、いまや予約の取れない炭平旅館へと成長してきました。

「あったらいいな」を「あってよかった」にするビジョン
150年の歴史と文化を未来につなぐ「炭平旅館」の魅力をさらに深掘り。
最小の表現で最大の効果を届ける「季ト時」のビジネスモデルの更なる進化。
「たまごパン」の「本巣ヱ」や「発酵餡菓」の「うかわ」をグローカルに展開したい。
いま、進行中の「炭平 間人 間倶楽部」をここでしかないオンリーワンに育てていく。
新たに炭平組の仲間になった「琥珀糖」の「都」をパリに出店させたい。
夢がどんどん広がっていく!
「やると決めたら絶対にやる」猪突猛進、世界へ行くぞ!

「炭平旅館」RENEWAL

「季ト時」OPEN

「本巣ヱ」OPEN

「うかわ」OPEN


炭平はいい会社だと思います
いま、旅館業をはじめ、いろんな領域へと事業が広がっています。
ますます、炭平組はユニークな会社になっていくと思います。
ですが、最終的に「自分にとっていい会社」にするかは、みなさんの考え方次第です。
01謙虚さがひらく可能性
ひとつ低い立場に「常に」身を置くことで、本質を見抜く力と深い感謝力を手にすることができます。心がけない瞬間にあなたの本質が試され、それが人生の結果につながっていくと思います。
02自分がすべての源
それをどう受け止めて、どう行動するか、すべては自分次第です。人のせいにしたり、環境のせいにするのは恥ずかしいことです。
結果はすべて自分次第。運が良いか悪いかも、結局は受け止めるあなた次第です。
03「量」×「質」=「結果」
オリンピック選手でもエジソンでも同じ「時間」と「空間」という環境で暮らしています。僕の場合、「質」が無いものですから、圧倒的な「量」でこなすことを心がけてきました。すると、いつの日か「量」が「質」へと変わり、すごい「質」の「量」が生まれてきます。それでも謙虚に「量」をこなし続けていると、いつしか圧倒的な「結果」が出てくるのです。いまの炭平組があるのは、長きにわたって、そうした行動を積み重ねてきた「結果」だと思っています。あきらめず、一生懸命「量」をこなしていると、いつの日か「質」が向上して「結果」に結びつくのです。「日々の成長は、見た目には違いは解からないけど、気づいたら圧倒的な結果の違いにつながってくる」。
このことは、自信を持ってみなさんにお伝えできます。
04小さな魅力の積み重ねが
オンリーワンへの第一歩
大手や競合に勝つためには、ズバリ、小さな魅力の積み重ねが必要です。小さな魅力が積み重なると、いつしか真似のできない炭平組になっていくと思います。お金さえあれば、カタチだけの魅力を発信することはできますが、お客さまには響かないでしょう。誰も真似のできない「オンリーワン」の炭平組になることが重要であると考えます。
いい時代です。刀は無くてもいいのです。ペティナイフでも充分勝ち目があることを僕は炭平組の活動で学びました。
05「そこそこ良い」が最も危険!
「そこまでやるか」を目指す!
お客さまの評価も僕の評価も同じ視点の「感動体験価値」がものさしです。それは「そこまでやるか」のワクワク感やドキドキ感をお届けしないと、評価には値しないのです。「そこまでやるか」を追究する人たちとの仕事はとても楽しく、必ずと言っていいほど結果が伴ってきます。言い換えれば「そこまでやるか」が働くの本質だと思います。炭平の創業の精神は、「一心に相手のことを考え尽くす」です。お客さまのために「そこまでやるか」を徹底することが重要です。「そこそこいい」が最も危険。「そこまでやるか」を目指す!
中江社長の「ウラ面」−プライベートの顔−
もっと!中江社長のことが知りたい!
私の好きなこと
チャンスが溢れているこの世界
誰もが可能性に満ちています。不可能だと思われていることにチャンスがあります。それを知らない人が多いから、不可能に向かって走る人にチャンスが溢れてくるんです。
好きな偉人松下幸之助・
二宮尊徳
自ら苦労を受け入れ、人を導くような境地を悟り、多くの人を感動させ影響を及ぼす生き方や姿勢がすごい。
松下幸之助の名言
- 人間は行きづまるということは絶対ない。
- 百遍倒れたら百遍立ち上がれ。
- 運がいいと思いなさい。
- 考えて考え抜いたら、だいたい考えたとおりになる。
- 困難に直面するとかえって心が躍り、敢然と闘いを挑んで、これを打破する。
- 根無し草に花は咲かない。
二宮尊徳の思想
大自然の恵みに感謝しながら、自分が信じたことを力いっぱい行うことが本当に豊かな社会を作り上げる。
好きな音楽1990年ごろのポップミュージック
実はピアノ習ってました。
ねこふんじゃったぐらしか弾けなくなってる。
しかも「ねこふんじゃった」のワンフレーズだけ。
ケニーGなどのフュージョン系、マイルスデイビス、ビルエヴァンスなどジャズ音楽、’90sポップスなど幅広いジャンルの音楽を聞いています。
ジュニアオーケストラでホルンを吹いてたことも。
好きな映画/ドラマスカッとするアクション映画が好き
最近、韓国ドラマにもはまりそう
ピーキーブラインダーズ超はまった。スタイリッシュでかっこいい。炭平もこんなかっこいいマフィアみたいに。。なんて思ったりして。
梨泰院クラスにのめり込みました。本巣ヱとかぶって超面白かった。僕はあの悪役の人ぐらいになりたいね。
カンフーサッカー、カンフーハッスルこんなに腹を抱えて笑った映画は無い。衝撃的だった。 スターウォーズ、インディージョーンズ小学校の時に感じた映画の大迫力の感動が忘れなれない。この映画はその子供の時の未体験なドキドキする感動の象徴。
好きな食べ物アズマバーグ
永く炭平に勤務してくださっている東さんの作るハンバーグ。元精肉店の奥さんで、とびっきり美味しい。「最後の晩餐に何食べる」と聞かれたら迷わず「アズマバーグ」とこたえます。わっ!食べたくなってきた!
私の苦手なこと
結果へのスピード重視、
教えるの苦手。
早い結果を求めるから、なんでも自分でやってしまう。
MEからWEへ。「みんなと共育ちできるように一緒に頑張らねば」と、思う今日この頃。人に指示したり教えたりするのが苦手。社長なのに!苦手を得意にする働き方勉強中です!
せっかちなくせに、
恐ろしく足が遅い
昔から足が遅く、マラソンとかでは、友達を道連れにして女の子の後ろを走っていた。
「誰しも環境は平等」オリンピック選手でもエジソンでもと言いながら…「努力すればできる」と豪語しましたが、走る才能は全くなし。
人の名前を覚えられない
旅館業の社長という立場で商売してるけど、正直人の名前を恐ろしく覚えられない。自分の名前を忘れそうになるから困ったものだ。洒落にならない。「はい。僕は中江幹夫です」。
大勢の人の前にでたり、
人と話すのが苦手
人の前に立つとなんだか恥ずかしくて
体が溶けてしまいそう〜〜
人に何か伝えるのが苦手。相手が何を思っているのか気にしすぎるタイプ。なので、相手に本当に伝わったかの不安だから話が変に長くなる。
僕は特攻隊長。
維持管理や微調整は大の苦手
怖いもの知らずで、みんなが嫌がること、嫌いなこと、足が竦むことでも簡単に挑戦して開拓できる自信がある。だけど、運営や微調整は苦手。
「あぁ!これもなんとか克服しないと。わぁっ!僕、社長でした」。