Five Roads炭平伍導
炭平組が
大切にしていること
norenのれん
Return to myselfのれん
文化を耕す。
カルチャー(文化)は、
カルチベート
(耕す・磨く・ほぐす・高める)が語源だった。
炭平は、先人の夢を未来へと紡ぎたい。Return to myselfのれん
あかりを灯す。
次の一歩の道しるべ。
転ばぬように、導く光。
歴史や文化は単に振り返るだけではない。
未来を指し示すことで継承される。Return to myselfのれん
「はたらく」を漢字で書くと、
人に重い力の「働」くと、
人が動くの「働」くがある。
私は、しなやかにうごく、
ひらがなの「はたらく」が好き。Return to myselfのれん
「新しい」には二つある。
新しくすることで
今までを古くしてしまう「新しい」と、
新しい価値や発見による真の「新しい」
炭平は、次を生み出す「新しい」が好き。
courteousていねい
Return to myselfていねい
仏さまの柔和な心を「愛敬(あいきょう)」と
呼ぶそうだ。
「愛敬のある人」は、やさしく、
ゆきとどいた心づかいのある方。
「日々是愛敬」は、炭平が最も大切にする
おもてなしの心。仏教において、仏さまの柔和な心と、慈愛にあふれた姿のことを「愛敬相(あいぎょうそう)」といい、
この「愛敬」という言葉が一般的に使われるようになりました。
つまり、仏さまのように、心が柔和で、やさしく、ゆきとどいた心づかいが表れている人のことを「愛敬のある人」といいます。Return to myselfていねい
てまひま忘れず
いつでも どこでも
ねっしんに
いま も むかし も 変わらぬ心Return to myselfていねい
「ていねい」を英訳すると
「respectful=敬意をもって」となる。
日本の敬語が美しいのは、
相手を尊重する言葉なんだ。Return to myselfていねい
餡とドーナツのコラボレーション。
東洋と西洋が行き交うEast meets West.
二つの食文化が生み出す新鮮な味覚。
おいしいは、いつも「ていねい」から始まる。炭平組が運営する「うかわ」がひとつ、ひとつ、ていねいに手作りする餡ドーナツです。
deliciousおいしい
Return to myselfおいしい
海のテロワール。
「おいしい」決め手は、
なんといっても間人(たいざ)の海。
地形や海流や気候など、
ここでしか育まれない自然の恵み。テロワールは、美味しいワインを作り出す土壌や地形や気候など、葡萄を育む環境を総称するフランス語です。
Return to myselfおいしい
この地だから味わえる間人蟹(たいざがに)を
蟹を知り尽くした料理人へとリレーする。
お客さまへのバトンは
美味しいのその先の「トキメキ」Return to myselfおいしい
季節ごとの「おいしい」をお届けしたい。
春、夏、秋、冬、ぐるっと一回りする自然が不思議。
「春よこい」は、旬を待ちわびる食いしん坊の歌声。
Spring has comeで世界が微笑む。Return to myselfおいしい
糸寒天、氷砂糖、京伏見の銘水。
「食べる宝石」と称される琥珀糖。
選び抜かれた上質な素材が生み出す 味覚の三重奏。
「最小」の表現で奏でる「最大」の和音。琥珀糖の始まりは江戸時代。京都で旅館を営んでいた方が作った和菓子の銘品です。
炭平組の「京菓子司 都」は、京都伏見で90年以上続く琥珀糖一筋のブランドです。
その伝統と文化を京丹後で140年以上続く旅館業を営む「炭平」が継承し未来へと繋いでいきます。
nostalgicなつかしい
Return to myselfなつかしい
洗練された綺麗さよりも、
ふぞろいでも、ていねいに作られたものに
どこか惹かれる。
「あした、天気にな〜れ」Return to myselfなつかしい
炭平旅館が長く続けてきた折鶴や香り袋など、
お部屋にご用意する手作りのおもてなし文化。
いま、新たに炭平提灯を追加して
お客さまに「なつかし、あたらし」をずっと、ずっと。Return to myselfなつかしい
「美し(いし)」は、「良い・好ましい」を表す。
江戸時代の女官の言葉で「いしいし」は、
おいしい団子を表す言葉。
炭平では、お客さまのお帰りの際に
「みたらし団子」を「むしやしない」としてご準備。Return to myselfなつかしい
プルルン、ふわふわ、じわわ、
オノマトペを感じるお料理は、
どこか記憶に残っていて、
パクパク、もぐもぐ、ペロリ。炭平組が運営する「本巣ヱ」の「たまごパン」。
出来立て、ホカホカを求め、多くのお客さまが、仕上がり時間の前に長蛇の列を作ってくださいます。
natureしぜん
Return to myselfしぜん
自然に身をおくと、
最もナチュラルな自分に
出会えるような気がする。
水が揺らぎ、風が揺らぎ、心が微笑む。Return to myselfしぜん
陽から陰へのリレー。
空と海の間に人。
あらためて、間人(たいざ)で
人間も自然の一部だと気づく。Return to myselfしぜん
間人(たいざ)漁師のお守り。
出港の際に奥さまより手渡される。
炭平では、お客さまの安全を祈願して
お一人、お一人にご用意する。お守りには、弁天さまに奉納する煮干し、昆布、するめ、が収められています。
Return to myselfしぜん
聖徳太子の母、間人皇后(はしうどこうごう)が
こよなく愛された地。
「何もないのに全てがある」
人の間(あわい)に間人(たいざ)。聖徳太子の母・間人皇后(はしうどこうごう)は大和政権の争乱を避け、今の丹後町間人(たいざ)に身を寄せたと伝えられています。
手厚いもてなしへのお礼にと、この地を去る際、皇后は自らの名「間人(はしうど)」をこの地に贈りました。
呼び捨てにすることを畏れ多く思った人々は、皇后がこの地を退座したのにちなんで間人(たいざ)と読み替えたと伝承が残っています。
eleganceみやび
Return to myselfみやび
「やさしい」と「みやび」が合わさって
「優雅」が生まれる。
優しさは「人」が「憂(うれい)」を知って芽生える心。
炭平は、優しさのある雅を大切にしたいと思う。Return to myselfみやび
古文では、上品や風流であることを
「みやび」と呼ぶ。
その昔、炭平旅館の演芸で使用していた
太鼓をテーブルに活用。
古来から続く自然と、
炭平の歴史が合わさり風流を今に。Return to myselfみやび
「みやび」は日本最古の
伝統的な美的理念のひとつ。
卓越した職人による名栗(なぐり)の触感が
風雅なふるまいへと導いてくれる。名栗は、木の表面に削りをいれて凹凸をつける日本の伝統工芸です。
Return to myselfみやび
「みやび」を英訳すると「Elegance」
自然を呼び込む借景に、
海外のお客さまが思わず「Elegant」
四季を映すこの空間を「水景」と呼んでみる。Return to myselfみやび
華やかな空間に身を置くと
ココロとカラダがルンルンと
弾んでくるから不思議。
「トキメキ体験隊」 探していたのはこの気分。